2020年6月2日火曜日

SNS

LINEは、教会のメンバーや仕事仲間との連絡用に、Facebookは、友人たちのコメントを読んだり、ときどき自分の近況を発信するために使っている。海外の友人たちとの連絡は、Facebook Messenger を使うことが多い。それに加えて、今回、緊急事態宣言が発令されてからは、頻繁にZOOMを使うようになった。

ぼくと妻は、子供たちの作ったLINEグループで、息子たち夫婦、二人の娘たちとたわいもないやりとりを楽しんでいる。お互いの写真やビデオをシェアしたり、笑いを誘うyoutube の番組やちょっと興味を引くニュース記事をシェアしたり、家族のイベントを相談したりと、その時その時の小さなできごとに共感して喜ぶ。

家族の周りにいる身近な友人たちとも、ときどきSNSで連絡を取り合ったり、日ごろ感じていることを分かち合ったりする。SNSは、さらにその周りにいる人たちともつながりを作る道具になるが、広がりすぎてしまうと、当然関係性は薄くなる。お互いをあまり知らない人たちに、あるいは一度も会ったこともない人たちに、自分がいったい何を誰に何のために伝えようとしているのか、疑問に思うことがある。

たくさんの人に素朴に伝えたい何かがあるのであれば、それは、それでよいと思う。ただ、心のどこかで、たくさんの人からたくさんの共感を求めているのだとしたら、どうだろうね???ぼくの共感を求めている人がすぐそばにいるかもしれないのに。