マタイの福音書11章28節

すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。

ヨハネの福音書8章12節

わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。

ヨハネの福音書14章6節

わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません。

ヨハネの福音書1章12節

この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。

マタイの福音書28章20節

見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。

2020年6月2日火曜日

SNS

LINEは、教会のメンバーや仕事仲間との連絡用に、Facebookは、友人たちのコメントを読んだり、ときどき自分の近況を発信するために使っている。海外の友人たちとの連絡は、Facebook Messenger を使うことが多い。それに加えて、今回、緊急事態宣言が発令されてからは、頻繁にZOOMを使うようになった。

ぼくと妻は、子供たちの作ったLINEグループで、息子たち夫婦、二人の娘たちとたわいもないやりとりを楽しんでいる。お互いの写真やビデオをシェアしたり、笑いを誘うyoutube の番組やちょっと興味を引くニュース記事をシェアしたり、家族のイベントを相談したりと、その時その時の小さなできごとに共感して喜ぶ。

家族の周りにいる身近な友人たちとも、ときどきSNSで連絡を取り合ったり、日ごろ感じていることを分かち合ったりする。SNSは、さらにその周りにいる人たちともつながりを作る道具になるが、広がりすぎてしまうと、当然関係性は薄くなる。お互いをあまり知らない人たちに、あるいは一度も会ったこともない人たちに、自分がいったい何を誰に何のために伝えようとしているのか、疑問に思うことがある。

たくさんの人に素朴に伝えたい何かがあるのであれば、それは、それでよいと思う。ただ、心のどこかで、たくさんの人からたくさんの共感を求めているのだとしたら、どうだろうね???ぼくの共感を求めている人がすぐそばにいるかもしれないのに。


2020年6月1日月曜日

一番大切な仕事

一人の夫として、父親として、誠実に生きていくこと、

それがぼくにとって、神さまから任された一番大切な仕事だと思う。

そこを一生懸命やっていれば、ほかのことも少しはうまくいくような気がする。

それでも、うまくいかなかったら、まあいいじゃないか。


2019年6月21日金曜日

静かな時間

人間には、いろいろな責任や人間関係、相談事や日々の忙しさから離れてひとり静かに過ごす時間が必要だな・・・と改めて感じさせられました。 

「行ける時に、いってらっしゃい」と言う妻の声に後押しされて、6月10日(月)から13日(木)まで車山高原にある宿泊施設コーナーストーンで一人静かな時を過ごしました。二棟のうちの一棟に泊めさせていただきましたが、シーズンオフで貸し切り状態。しばらくぶりに「ひとりで過ごす時間」はゆっくり流れているような、それでいてあっと言う間に過ぎていくような不思議な感じがしました。 

木曜日には天気も好転し、近くの湿原や高原を散策して過ごす時も与えられ感謝でした。普段なんと考え事の多い日々を過ごしていることか、考えることを一瞬でも休止することがなんと難しいことか、そんなことをやはり考えていました(笑。

コーナーストーンのオーナー佐々木牧師ご夫妻との交流も楽しかったです。一つ一つの出会いの中に目に見えない神さまのご意志が働いているように感じます。 

実はコーナーストーンは断食施設なのですが、今回は断食が目的ではなかったので、一日に二回提供される玄米と野菜を中心とした半断食のメニューをお願いしました。地元のオーガニックな素材を利用した美味しい食事に元気をいただきました。聞くところによると普段の三倍くらいの量で作ってくださった特別メニューだったようです。 

静かな時間をありがとうございました!

2019年6月11日火曜日

元気でいてほしい

妻に対して、子供たちに対して、友人たち、教会の仲間たちに対して、「元気でいてほしい」という願いがあります。そうでない姿を見ると心配したり、心を痛めたりします。

立場が逆であったとしても、この素朴な願いは変わらないと思います。「チャレンジに向き合う中にあっても肯定的な態度を失わない夫、父親であってほしい」妻や子供たちがそういう願い持つことは自然だと思います。それは教会の仲間たちとの関係でも同じだと思います。ぼくの元気な姿をみたいという願いは周囲の人々の愛から出ています。

「元気にしよう!」「元気にふるまわなければ」・・・では、どこかで無理が出てきてしまいます。「重荷をおろして、休んでいいんだよ」「君にも元気でいてほしいんだよ」「もっと楽しんでいいんだよ」「君の天のお父さんももそう願っていらっしゃるんだよ」そういたわりをもって自分自身に語りかけることも大切なのではと思うのです。

私たちは身近な人たちの元気な姿を見たいのです。神を愛し、自分を愛し、周囲の人々を愛し、人生を肯定的に受け止め、人々との関係を楽しみ、チャレンジに勇敢に立ち向かい、のびのびと生きている、そういう姿が見たいのです。

神と人との関係におていもまったく同じことが言えると思います。天の父は子供たちの元気な姿を見たいと願っていらっしゃるのです。

さまざまな問題の中で痛み苦しんでいる人々の住む壊れたこの世界の中にあっても、聖書は神の子どもとされた人々に平安を与えると約束してくださっています。

教会をやっていると人々の痛みや問題と関わることが多いです。こころの問題、人間関係の問題は、どれも簡単に解決の見出せるものではありません。

牧師である自分もいろいろ悩みながら生きています。でも、だからこそ聖書が約束している平安、神の子どもとされた私たちにすでに与えられている平安、その中に日々生きていくことが大切なのではと思っています。

わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。(ヨハネ14:27)


2019年6月5日水曜日

ティーンチャレンジ

ティーンチャレンジのホームページにはこんな言葉があります。

「麻薬やお酒を止めることに焦点を当てるのではなく、神と人のために生きることに集中する。やりがいのある仕事につき、愛する家族を守っているとき、人は依存症には戻れません。」

二泊三日で友人の木崎牧師が運営するティーンチャレンジを訪問しました。岡山市の中心部から、のどかな山里の景色を眺め車で30分ほど走った道路沿いの林の中に更生センターがあります。ここでは、さまざま依存症の問題を抱えた若者たちが、聖書の学びと農作業を中心とした回復プログラムを通して、新しい人生の出発地点に立とうとしています。

新しい人生とは、神と人のために生きる人生です。ティーンチャレンジは依存症の解決が聖書のことばに生き、神との親密な関係を築いていくことにあると考えています。社会復帰が彼らの考える最終的なゴールではありません。彼らの目指すのは、依存症の問題を抱える人だけでなく、すべての人が神と人を愛する人へと造り変えられ、自立した人として本当の意味で有意義な人生を生きていく、それを助けることです。







2019年4月2日火曜日

なぐさめを届けてください


神さま、

あの人のこころになぐさめを届けてください

あの人のそばにいる家族にも

恐れと不安の中にあるなら、

そっと肩に手を置いてください

あなたのぬくもりが伝わるように

痛んだ体にふれて、いやしてください






2019年3月19日火曜日

ことばがとどかない時


ことばがとどかない時は

さびしいものだ

でも、いつか

さっき話したぼくのことばが

その人のこころの中で

種のように目を出して

わかってくもらえる時がくる

・・・そう信じている